2026年は、十干十二支でいうと「丙午(ひのえうま)」の年。
この組み合わせは、東洋思想の中でも特にエネルギーが強く、変化と衝動性を持つ年として知られています。
「丙」は陽の火。太陽のように外へ外へと放射するエネルギー。
「午」もまた火の性質を持ち、スピード・情熱・直感・行動力を象徴します。
つまり2026年は、火×火=非常に熱量の高い一年なのです。
この年は、良くも悪くも「一気に動く」「止まらない」「極端になりやすい」傾向があります。
社会全体でも、価値観の刷新、制度の切り替え、感情的な対立や急展開が起こりやすいでしょう。
では、そんな丙午の年を、私たちはどう生きればよいのでしょうか。
「勢い」だけで動かない 〜火を制御する知恵〜
火のエネルギーは、正しく使えば光になりますが、制御を失うと燃え尽きます。
2026年に最も大切なのは、「思いついたら即行動」ではなく、
一度“間”を取ることです。
東洋思想では、火を調えるには「水」と「土」が必要だと考えます。
水=冷静さ、感情の鎮静
土=現実性、身体感覚、日常のリズム
・深呼吸をする
・自然に触れる
・身体をゆるめる
・温かいお茶をゆっくり飲む
こうした一見地味な行為が、2026年には最大の防御になります。
外に答えを求めすぎない
丙午の年は、情報が過剰になります。
強い言葉、刺激的な主張、極端な意見が目につきやすく、
無意識のうちに心が煽られやすいのです。
東洋医学では、火が強すぎると「心(しん)」が乱れると言われます。
不安、焦り、怒り、眠れない、決断できない——
それはあなたが弱いのではなく、時代の火に当たりすぎているだけかもしれません。
2026年は、「何が正しいか」よりも
**「自分の内側が静かかどうか」**を判断基準にしてください。
「削ぎ落とす」ことで運が整う年
火の年は、足し算ではなく引き算が吉。
やることを増やすより、
・人間関係
・情報源
・役割
・義務感
これらを意識的に手放すことで、エネルギーの暴走を防げます。
東洋思想において、運は「気の巡り」。
余白がなければ、良い気は入ってきません。

自分の「軸」を身体に戻す
2026年は、頭で考えすぎると迷いやすい年です。
だからこそ大切なのは、身体感覚に戻ること。
・呼吸が深いか
・肩や頭が緊張していないか
・胃腸が疲れていないか
身体は、常に正直です。
火の年を生き抜く最大のヒントは、
「考える前に、感じる」こと。
丙午の年は「試される年」ではなく「目覚める年」
丙午は、怖い年ではありません。
むしろ、本質からズレた生き方をしていると苦しくなり、
本質に近い生き方をしている人ほど、追い風を受ける年です。
静かに、しなやかに、自分の火を灯す。
2026年は、そんな生き方が求められています。
焦らず、煽られず、燃え尽きず。
火と共に生きる智慧を、今こそ思い出す一年にしていきましょう。
とにかく、「ワクワク」することを選んでいきましょう。


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